プラスチック加工
Plastic Procrssing
現在の私達の暮らしに最も近い素材としてのプラスチック。日常的な消費財から最先端技術の分野にまで広がるその応用範囲の広さは、他の追随を許しません。では、この素材がこの様に私達の文明や文化にとって必要不可欠なものとなった理由は何でしょうか。ひとつには素材の特性の素晴らしさです。水、薬品に強く、軽くて丈夫。
そして石油を原料とするため安価で、しかも、特性のコントロールが可能であること。しかしこうした材質としての良さだけではプラスチックは私達にとって、これほどにも重要な存在とはならなかったかも知れません。プラスチックの価値を決定づけたもの、その最大の要素は成形技術の確立であったと私達は考えます。金型に素材を注入し、思いどおりの形状を得ること。技術の進歩によってそれがどのような複雑な形状であっても、「同じものを迅速に大量に生産することを可能にした」この生産技術なくしては、現在の文化そのものも、少し違ったものになっていたのではないかと考えます。
製造
Plastic Manufacturing
短い納期で低コストな生産。 これは生産を行う全ての事業にとって命題です。しかしそれを実現するためには、経済の裏付けと技術的裏付けが必要です。私どもがそのために行っているひとつが、最新設備のいち早い導入です。射出成形の技術的進歩は著しく、新しい生産システムは生産効率を飛躍的に向上させます。省エネ、自動化を推進することで、長時間の連続操業を可能にし、さらに環境への充分な配慮を行うことでクリーンな高速生産を実現しています。また製品の配送についても、事務処理のコンピューター化と自社大型トラックによる迅速なデリバリーで正確さと確実性を高め、常にお客様の要求にお応えできる体制作りを行っています。
品質
Quality
福田工業にとって、より高い次元での品質の安定化は絶えることのない重要な課題です。極めて大量に生産することの多いプラスチック製品にとって、品質のバラツキは大きな問題です。たとえそれが許容される範囲であってもその安定さを少しでも小さくすることが、プラスチック製品・部品の活用の場を広げるものとなると考えるためです。こうした生産管理を支えるものとして私どもの取り扱い素材の幅広さがあります。PP、PE、PS、PC、PVC、ABS、ASなど、それぞれの素材に対応する技術は異なり、こうした技術の蓄積が独自のノウハウとなります。”最新の生産システムに高度なノウハウ”これが当社の製品開発と生産管理の基本です。
製品
Plastic Products
毎日の生活の中で目にするプラスチックの製品と言えば、何が思い浮かぶでしょうか?もしかすると何も思い浮かばないかも知れません。なぜなら、身のまわりにある物のほとんどが合成樹脂を主体とした製品でかたち作られているからではないでしょうか。まさにプラスチックの文化。私どもの生産品目は、こうしたプラスチック製品のほとんどの分野に広がります。家電やステーショナリーの小さな部品から、日々の暮らしのに欠かせない様々な日用品。さらには公害防止のための文化的で健康的な生活を支える製品が全国に向けて発送されています。
取引の流れ
Transaction Flow
福田工業ではお客様の様々なニーズにお応えします。製品の量産、製品プランの試作・製品化、その他ご要望にお応えします。まずはご連絡ください。
受注
お客様のご要望を伺います。お客様のご要望に沿って材料や製造方法などを選定し、お見積りします。
金型
金型設計においては、お客様と仕様の綿密な打合せを行うのはもちろん、最も生産性を高められる仕様設定を図り、低コスト時代に対応するよう努めております。
原料
熱可塑性樹脂から熱硬化性樹脂まで、外観や成形加工性、価格など様々な条件に最適な原料をご提案させていただきます。
成型
樹脂の流動性、収縮特性、熱安定性、離型性を知り尽くした弊社だからこそ最適な成形方法で最良の製品をご提供します。大型成形機をはじめ、中型/ 小型成形機も多数完備し多品種生産に対応可能です。
二次加工
二次加工は成形品の組立、成形品への部品の組付け、成形品への塗装、成形品への印刷、成形品同士または成形品とその他の部品の溶着、成形品の熱加工、成形品の切削加工を行っており、その他の加工に付いてもご相談をお受けいたします。
梱包
検査・検品・梱包ですが、検査では製品の規格( 色・サイズ・バリの処理など) を確認して不良品を除いていきます。検品も同様に、不良品のチェックを行い、製品を傷めないよう段ボールに入れ、発送出来る状態にして指定の場所に積み上げていきます。
倉庫
システムを利用した出入庫管理により、様々なお客様の多品種で大量の在庫を的確に管理し、物流業務の最適化を実現しています。
出荷
お届け日数の短縮化で販売機会損失・キャンセルを低減させ、お客様の満足度向上へと繋げます。物流拠点の複数化により万一の災害・障害時のリスク分散を実現します。